【体験談】希望ナンバー制度とは?番号を決めるときに意識したポイントと申し込みの流れ

車のナンバーって、自分で選べることを知っていますか?
私は納車の打ち合わせ中にディーラーの方から「希望ナンバー制度」というものがあると聞き、せっかくならと申し込みをお願いしました。

希望ナンバー制度とは

希望ナンバー制度は、自動車のナンバープレートにある一連指定番号(下4桁のアラビア数字)に、自分の好きな数字を指定できる仕組みです。 この制度は1999年5月より全国で導入されており、登録自動車(普通車など)と自家用軽自動車で利用できます。

希望できる番号は、「抽選対象希望番号」と「一般希望番号」の2種類に分かれます。

  • 抽選対象希望番号: 特に人気の高い番号(例:1、7、777、8888など)は、自家用車に限り毎週月曜日に抽選が行われ、当選した方のみが取得できます。
  • 一般希望番号: 抽選対象番号以外の数字は、払い出しされていない限り先着順で申し込みが可能です。

申し込みは、公式サイトの「希望番号申込サービス」から個人で行うか、ディーラーや販売店に代行を依頼できます。なお、希望ナンバープレートは注文製作のため、通常のナンバーより交付手数料が別途必要になります。

番号の決め方とモチーフ

自分で好きな番号を選べるのでどうしたらよいのか迷ってしましますが、私の場合は、自宅の番地をモチーフにしました。ただし、番地をそのまま使うと個人情報につながる恐れがあるため、前後2桁の数字を入れ替えてアレンジしています。

自分たち家族にとって意味のある番号でありながら、外からは特定されにくい工夫ができた点が気に入っています。

手続きの流れと費用

手続きはすべてディーラーにお願いしました。人気のある番号ではなかったため抽選はなく、申請から交付までスムーズでした。料金は税込9,350円(※石川県の場合。地域や車種によって異なるかもしれません)。

手続き自体はディーラーに任せれば負担も少なく、非常に簡単でした。

実際に希望ナンバーを取得してみて

新しいナンバーを見たとき、「自分の車」という実感がより強くなりました。自分で選んだ数字が並んでいると、駐車場などでもすぐに自分の車を見つけやすいです。

意味のある番号にすることで、少し特別な気分になれるのも魅力だと感じました。

まとめ

希望ナンバー制度を利用すれば、車に自分らしさをプラスできます。誕生日や記念日、好きな数字、番地など、モチーフの決め方は人それぞれ。番号をそのまま公開しなくても、由来や工夫を考えるのは楽しい体験だと思います。

タイトルとURLをコピーしました